日本人の約8割がくせ毛と言われていますが、皆さんの中にもくせ毛に悩んでいる方は多いはず。
そもそも、くせ毛と直毛では普段のヘアケアも変わってくるので、自分の髪質にあったケアを心がけることが大切です。
では、具体的にくせ毛の方はどういったケアをすれば良いのでしょう?
ここで、一つずつポイントをわかりやすく絞ってお伝えしていきましょう!
くせ毛に悩む方へ 日々のお手入れから扱い方
乾かし方について
この乾かしたかたは、癖をのばしてしまうのか、もしくは癖を生かしたい又は、パーマをかけてあるのかで分かれます。
まず、癖を伸ばしてしまう場合100パーセントドライが基本です。
少しでも水分が残っていると、膨らんできたりうねったりしやすくなるためです。
逆に癖を生かしたりパーマで動かす場合は、タオルドライをしっかりした後は自然乾燥かハーフドライくらいがちょうどいいです。
ドライヤーをあてすぎるとボリュームが出ますので、なるべく濡れている状態のボリューム感に抑えて、かつウェーブやカールをくっきり出すためにこうします。
トリートメントについて
お風呂で使うトリートメントですが、これについてはスタイリングに関わらず重たい仕上がりにするためにしっとり系を選ぶことをおすすめします。
くせ毛の方は、膨らみやすくまとまりずらい状態にあるので、軽いサラサラタイプのトリートメントだと広がりやすくなります。
なので、あくまでも髪のコンディションを決めるトリートメントは基本重ために仕上げて、スタイリングでボリューム感を調整する方が持ちがいいです。
スタイリング剤について
仕上げに使うスタイリング剤ですが、ワックスはあまりおすすめできません。
時間が経つと空気中の水分をワックスが吸い込んでしまい、結果髪の毛の水分バランスも崩す原因になります。
ですので、しっかりドライした場合はオイルトリートメントを仕上げにもつける程度で十分だと思います。
逆に癖を生かしたり、パーマがある場合は半乾きでムースをもみ込んでおくのがベストです。
まとめ
こういった感じで、くせ毛の方は普段の扱い方でも工夫してあげるとよりスタイリングが楽になったり、場合によってはパーマをしたりコテで巻いたりしなくても、動きのあるスタイルを作ることが可能です。
くせ毛に悩んでいるかたも、これを参考にして自由自在なスタイリングを習得してください!
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